5月の信州は、新緑が鮮やかになり、生命の躍動を感じられる季節を迎えます。
当寺周辺の田んぼでも水が引かれ、田植えが始まります。
その季節を迎えるにあたり、当寺の定例法要である、「大般若法要(だいはんにゃほうよう)」を厳修します。
この大般若法要は、中国の唐時代の僧、玄奘三蔵法師が、中国から天竺(てんじく、現在のインド)へ、苦難を乗り越えて渡り、当地で言葉を習い、中国へ経典を持ち帰り、翻訳したものの中に、大般若経があります。大般若経の一部分であり、皆さんに最も親しまれているお経が、般若心経です。
玄奘三蔵法師は、皆様ご存知の、孫悟空が活躍する『西遊記』の「三蔵法師」のモデルです。
その大般若経600巻を転読し、釈尊のみ教えをいただき、玄奘三蔵法師の御苦労を偲び、感謝しながら、無病息災と家内安全、五穀豊穣を祈念するのが、当寺の大般若法要です。
檀信徒の皆様は、当日ぜひとも当寺へお越しいただき、ご一緒にご参拝くださいますよう、ご案内申し上げます。
また、牡丹をごらんにお越しになる皆様には、当日は混雑が予想されますので、できましたら、別の日にお越しいただくか、法要前の午前中に、お越しいただきますよう、ご配慮・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。